防水工事 内容
アスファルト防水工事
260°Cで熱したアスファルトコンパウンドで、アスファルトルーフィング、ストレッチルーフィングを貼りつける工法です。この流し貼りの工程を数回繰り返し、積層することで信頼性と耐久性を持ち合わせた防水層となります。アスファルト防水最大の利点は長寿命で、100年以上の歴史を誇る伝統的な工法であり、最も信頼性の高い工法といえます。
改質アスファルトシート防水
熱可塑性ゴムの一種であるSBS(スチレン・ブタジエン・スチレン)系改質剤をアスファルトに添加し、温度特性や耐久性能を高めた改質アスファルトを、合成繊維不織布に含浸したものが改質アスファルトルーフィングシートです。下地への固定方法や、ルーフィングシート相互の接合方法により、粘着層で貼り合わせる常温粘着工法と、バーナーでアスファルトを炙りだして貼り合わせるトーチ工法があります。 アスファルト防水と違って大きな溶融釜を用いてアスファルトを溶融する工程がないため周辺環境への影響も少なく施工することができます。
シート防水工事
塩ビ樹脂や、加ゴムを原料としたルーフィングシートを貼り付ける工法です。公共仕様では、合成高分子系ルーフィングシート防水と呼ばれています。塩ビシート防水では、接着剤で下地へ固定する接着工法と、ビスで塩ビ鋼板ディスクを下地に打ち付け、シートとディスクを電磁誘導装面で融着させる機械的固定工法があります。免振機能を持ち合わせたディスクや、断熱材との組み合わせで多用途に対応します。
塗膜防水工事
常温で液体状の防水材を、コテやローラーなどで塗り広げ、硬化して防水性能を持った連続被膜を形成する工法です。ウレタンゴム系、ゴムアスファルト系、FRP系、アクリルゴム系など主原料により様々な工法に分かれます。特にウレタンゴム系塗膜防水は、建物用途、施工部位、近隣環境などの条件に合わせ、粘度の異なる製品選択が可能です。機械圧送システムによる防水材供給や、スプレーによる吹付工法などもご利用できます。
塗布防水
液状、またはパテ状の防水材を塗布し、硬化させて防水膜にする工法です。ピットや消火水槽などで主に使用されています。